TOEICの韓国本がお勧めの理由。

私も最近使っている「TOEICの韓国人著者の参考書（通称「韓国本」）

使っているのには理由があります。

実はTOEICは日本のビジネス界で「ビジネス英語を測るテストを作りたい」と言う訳でTOEFLでお馴染みのアメリカのETSと共同で開発されました。その後2006年にリニューアル、2007年にはTOEIC・SWテストがリリースされました。実は「TOEICは日本の英語試験」と言っても過言ではありません。

しかし、ここ数年韓国のTOEICの受験者数（公式テスト）が急増して、公開テストベースでは日本は120万人程度ですが、韓国はその倍。さらにTOEIC・SWテストに至っては韓国では27万人の受験者数を誇っていますが、日本の25倍に匹敵するのです。

しかも韓国のTOEIC熱は日本より過激で「韓国の現代グループの新入社員の要求レベルが800点」「韓国LGグループでは900点が当たり前」なんて言っています。当然SWテストも同様に最低でも各パート130点以上は要求されます。

つまり「日本は韓国に比べてTOEIC後進国」になってしまったのです。

http://www.eigotown.com/jobs/special/toeic_score/toeic_score.shtml

となれば、「TOEICの研究が進んでいる韓国の著者の問題集の方が優れている」と言う話に論理的に言えばなってしまうのです。事実TOEICの韓国本を最初は馬鹿にしていましたが、実際購入して解いてみると「目から鱗」でした。

日本の「TOEICの著者」で信用できるといえば個人的は、ヒロ前田氏・千田潤一氏・鹿野晴夫氏程度なんです。問題集でいえばTOEICの運営委員会程度なんです。正直いい本が揃っていないのです。だから研究が進んでいる韓国本を購入しています。

あとユ・スヨン氏の問題集2冊購入をして相当数の問題を解きましたが、結構ためになりますので購入をお勧めします。特に来月のTOEIC受験予定の方は今すぐ購入することを絶対に絶対にお勧めします！！下記に2冊は絶対にお勧めです！