IELTSの問題は英検準１級と１級レベルの問題？

過去に２度IELTSを受験したことがある管理人です。

皆さんの中で「IELTSのReading問題が不足している！」と思っている方も多いかもしれません。他には「ケンブリッジ出版のIELTS公式問題集は良い問題集だけど全編英語じゃないか」と困っている方もいるかと思います。

過去に「IELTSの問題はThe Economistの短めの記事レベルの長文が出題される」と書きました。他に方法が無いのかを模索しました。

実は「英検準１級と１級」の問題の長文レベルがIELTSのReadingパートと同じレベルの長文が出題されるのです。実際に書店で英検１級の問題をチェックしたり、自宅で「英検準１級長文読解問題１２０」を購入しましが、研究する限り「回答方法が違うだけで、出題される文章レベルは変わらない」のです。

IELTSの長文の最後の問題はAcademic問題の長い長文問題と同じレベルの単語でかつボリュームなのです。最初の問題も英検準1級をやや長文化した問題が出題されています。

あとWritingも英検準１級が100字〜150字程度の手紙作成問題、英検1級が250字程度のトピック論述問題が出題されますが、これもIELTSのWriting問題に相当類似しています。

と何年か前ですが、英検協会がケンブリッジ大学英語検定機構と提携をして、それからビジネス英語の「BULATS」、2010年より「IELTSの日本におけるブリディッシュカウンシルとの共催実施」が行われています。提携が進んでいるとなれば、日本の英検にも影響をしているのです。事実リニューアル後には英検準1級・英検1級には「英作文問題」が追加されたなど、影響を受けています。

IELTSを受験される方・予定のある方ですが、英検準1級・1級を受験しても損はないと思います、事実IELTSでバンドスコア6.0〜6.5をとれば英検準1級は楽勝で合格できるレベルですし、7.0以上であれば英検1級の１次は取れるレベルだと思います。英検とIELTS、出題形式は異なりますが、実際レベルは同じなのでIELTSを受験後英検を受験するのもより、逆もお勧めです。

あと下記のリンクでIELTSと英検２級から１級の２次試験とスピーキングテストの実際の動画があるので参考にしてくださいね。

http://www.eiken.or.jp/speakingtest/


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